日曜日にシネリーブル博多で公開中のクラムボンのライブツアードキュメンタリー「たゆたう good time music of clammbon」を見にいってきました。
クラムボンってけっこう好き嫌いが分かれるバンドだと思うのですが、私も前はあんまり好きではなかったです。
が、3枚目だったかのアルバムあたりからか、何というか吹っ切れたような、突き抜けたような、感じがあって少しずつですが注目していました。
そこにきてこの映画。クラムボンを良く知るにはいい機会だと思い、行ってきたのですが・・・
正直、圧倒されました。
ギターレスの三人編成のシンプルなバンドながら、これだけの音圧、躍動感、生きている感じのピアノの旋律、時に静かに、時に激しさを増す情景感のあるメロディ、そして何よりライブで本当に栄えるあの声。
CDでは絶対に伝わらない客との一体感、ゾクゾクするほど感動しました。
この際クラムボンが好きとか嫌いとかはどうでもよくて、音楽好きならば絶対に映画館で見ておかないといけないと思います。
今、一番いい時期のバンド、12年間積み重ねてきた音の結晶、続けていくことの大切さを目の当たりにしました。
すばらしいドキュメンタリーだと思います。
一日一回公演、PM9:00~のみ!
上映期間は未定なので、早く見ないと終わってしまうかもです。